某企業様(栃木県小山市)

画像:オーニング生地張替工事

・ご依頼内容

今回、総務の方より事務所テラス部オーニングに生地がところどころほつれてきており、日よけ雨除けの働きをなさなくなってきているので、一度確認の上見積をお願いしたいのですが、大丈夫でしょうか?
とのお電話をいただきました。

早々に現場に伺い確認したところ、経年劣化により生地つなぎ部の縫製糸がほつれてしまい、生地つなぎ目が外れてしまっている状態でした。

これでは確かに隙間から、光も水も漏れてしまいます。

建屋の間にほぼ隙間なくぴったりのサイズで設置されているオーニングの為生地張替が若干厄介であることが想定されました。

画像:オーニング生地張替工事

・お客様へのご提案内容

お客様との打ち合わせにも使用されるスペースということもあり、とても素敵な雰囲気を演出されているテラスの為張り替える生地はサンブレラ社製テント生地をお勧めさせていただきました。

またコスト重視でお選びなるならばと「セルジオフェラーリ社502SATIN」も同時に算出の上、見積もりを2種類提示させていただきました。

サンブレラ社テント生地で施工をお願いしますと連絡をいただき早々に製作開始、サンブレラテント生地はウェルダー溶着に向かない記事の為、生地つなぎはミシンによる縫製となりました。

画像③画像:オーニング生地張替工事

・施工経過と施工完了

多くの生地がウェルダー溶着による生地つなぎの中、ミシンによる生地つなぎは手間もかかり大変ではありますが、出来上がった生地を見て頂けると、特別感をとても感じることができ素敵な雰囲気を演出するうえで、欠かせない製作工程であると改めて感じました。

街中に多く見受けられるオーニングテントと機械は同じですが、生地の張りあがり感が写真では伝えられていないかもしれませんが、全く違います。

当初懸念していた作業スペースのなさについては、限りあるスペースのなかで根気よく進行することで解消しました。

生地張替には関係のしないところではありますが、機械全体をきれいにクリーニングしてお客様に工事完了をお知らせ。

ご確認いただき完了となりました。

施工日は猛暑日で小スペースと暑さとの戦いでしたが、とても素敵な生地が張り替えられたオーニングを見ると疲れが吹き飛びました。

どうもありがとうございました。