某ホームセンター様(栃木県日光市)

画像:テント上屋生地張替

・ご依頼内容

テント上屋1棟天膜生地張替及びフレームケレン、塗装。

テント倉庫2棟天膜キャップ(張増し)工法施工となりました。

画像:テント倉庫天膜張り増し

・施工経過と施工完了

まずは腐食の進んだテント上屋のケレン、塗装には3人がかりで丸1日を費やす過酷な作業となりました。鉄骨フレームほぼ全ての塗装、ケレンが必要な状態で、施工前想定通り手間がかかりました。

しかも施工当日とてつもない日差しに見舞われ体力的にはとても大変でした。

天膜の製作時4辺ある天井部の生地が交わる角部縫製には、弊社独自の縫製技術を生かし、見た目にもきれいでシワ1つ無いとても綺麗な張上がりを実現。

施工前のボロボロな天膜、錆びだらけの鉄骨フレーム、撤去処分しかないですかと施主様がイメージしてしまった程の上屋がご覧の通り見違えるテント上屋に生まれ変わりました。

テント倉庫2棟については経年劣化により、生地の薄肉化がもたらす水の進入が多く見受けられる状態でした。本来張替をしたいところですが、テント倉庫周りに別の建屋や、物置の設置などがあり、手の入らない面があるため、キャップ工法(張増し)となりました。

ラッキングロープでテンションをかけることのできる面にラッキングバーを取り付け、生地を抑えるだけの面にはフレットバーで生地を固定しました。

ラッキングバーが見えてしまっては意匠的に問題の為、生地をラップした上で固定。

こちらも画像をご覧いただいた通りの綺麗な仕上がりとなりました。

これで10年先まで雨漏りの心配はないことでしょう。

画像:テント上屋生地張替