栃木県宇都宮市

今回の案件は、店舗を貸している貸主様よりメールにてご連絡をいただきました。

画像:店舗軒先テント生地張替工事

ご相談内容

もともと、たばこの自動販売機があり、自動販売機用としてテントを設置していたのだが、自動販売機を撤去してから「たばこ」という看板文字に引き寄せられて、居酒屋さんにたばこを求めて入店される方がおおくいらっしゃるということで、貸主様ご負担で生地を張替ようと検討しているとのことでした。

駅前ということで、将来の再開発事業が決定しているため、それまでこのままでとも考えたそうですが、借りていただける方がいないと家賃収入が得られませんので、張り替えることにしましたとおっしゃっておりました。

なんといい大家さんなんだと感動しました。

画像:店舗軒先テント生地張替工事

現調とお見積り

早速、現場を確認し、サイズを計測し、後日見積書をメールにて送信いたしました。

その後、正式にご発注をいただきました。

画像:店舗軒先テント生地張替工事

製作と施工

今回のテントフレームは、一度建物から降ろさないと生地の張替ができない仕様になっているのですが、テントが取り付けられている外壁がALCということで、つけたり外したりを重ねるわけにはいかず、慎重に取り外し作業を行いました。

サイズ的に非常に小さいものだった為、今回は弊社テントファクトリーにテントフレームを持ち帰って型どり、フレーム塗装を行い、とい段取りを取りました。

大家さんのはからいで新たなテントには居酒屋さんの店名をカッティングステッカーで張り付けるということになり、居酒屋さんの店名も作成しました。

次回の生地張替の際はテントフレームを取り外さずとも張替ができる様、鉄骨フレームを少々改良し設置施工を行いました。

画像:店舗軒先テント生地張替工事

施工経過と施工完了

施工当日は大家が立ち会えないということで、親族の方が立ち会ってくれて検収を終えて帰社となりました。

翌日、大家さんから電話をいただき、仕上がったテントを確認しました。
綺麗に仕上げてもらってありがとうございますといっていただくことができました。
こちらこそ、どうもありがとうございました。

画像:店舗軒先テント生地張替工事


画像:店舗軒先テント生地張替工事