店舗様(東京都渋谷区恵比寿)

画像:店舗オーニング生地張替

・ご依頼から受注まで

今回のご依頼は店舗設計会社様からのご依頼で、店舗の外装改修に伴い、既存オーニングテントの生地張替のご依頼となりました。

また完全データ支給により膜材への出力加工、UVラミネート、膜材製作までをワンストップで行ってほしいとのご要望にお応えさせていただきました。

校正データを支給いただき出力、ラミネート、製作、施工すべての見積書を提示させていただき、後日ご発注いただきました。

画像:店舗オーニング生地張替

張替前の状態

・出力膜材の制作

出力膜材の加工は、日常よく行う作業ではありますが、毎回一番気を使うのは、やはり傷です。

出力膜材は非常に傷がつきやすく、傷をつけないように加工するために養生はもちろんのこと加工方法においても通常の生地加工とは作業方法を変えて行っております。

詳細は企業秘密ですが、手間がかかるのは仕方がありません。

今回も手間はかかるものの、傷をつけない様細心の注意を払って加工させていただきました。

出来あがった生地は、現場で作業がしやすい様にきれいに折りたたみ、また現場にて取付作業中にやはり傷がつかない様工夫を凝らして梱包します。

画像:店舗オーニング生地張替

・施工経過と施工完了

予定より少し早めに到着すると、ほかに職人さんが!?

設計会社の担当者も間もなく到着され、先に作業されている板金の職人さんが少し遅れているため、少し待ってくださいとの指示。

ではという事で近くにあったCAFEでカフェラテを購入、現場にて作業前の一服、普段ではありえない時間を過ごしながら、板金作業が終わるのを待っていました。

担当者がサイド訪れ、まだかかりそうなので、1面ずつ作業開始してもらってよいですよとのGOサイン。

ではという事で、既存の黒い天膜を外して、新たなカモフラ柄の天膜を設置。

もう一面も迅速に作業を行い、2面を3時間未満で完了させることができました。

カモフラ柄の天膜をつけたオーニングなんて見たことがありませんが、とても壁とマッチしていて、新しいオーニングの可能性を見ることができました。

今回のカモフラージュ柄は、こちらの店舗(ブランド)のオリジナルアイコンがちりばめられており、ブランドのファンにとってはたまらない柄だそうです。

インスタ映えを意識したデザインだとか。

こんなプロジェクトに関われて嬉しかったです。

どうもありがとうございました。
画像:店舗オーニング生地張替