看板店様(東京都東久留米市)

画像:店舗軒先デザインテント新設

・ご依頼内容

今回のご依頼は、以前よりお取引いただいている看板店様からのご依頼となります。

ご依頼いただいたタイミングにおいて、現在店舗建設中の為図面だけで見積もりを提示してもらいたいとのご依頼でした。

図面を確認したところ寸法はしっかりと追える状態でしたので、すぐに見積書作成し提示させていただきました。

画像:店舗軒先デザインテント新設

・お見積もりから受注まで

数週間後、念のため不燃材を使用した場合の見積もりも提示してほしいとご依頼があり、すぐに提示いたしました。

また数週間がたち、施工は決まり、現場の店舗においても大枠は完成したので、2月上旬に取付が出来る様段取りをお願いしますと一報を受けました。

詳細寸法の確認と現場の確認の為現場に伺いました。

看板店さんは現場に来れないという事でしたので、現場に於いて現場監督さんと納まり具合について、あれこれ打ち合わせをさせていただき、いただいていた図面、パースと若干変更となった部分を全て議事録に記し現場を後にしました。

画像:店舗軒先デザインテント新設

・現調と製作準備

すぐに材料の発注をし段取りと整え明日より、鉄骨フレームの製作スタートという夕方に監督さんより電話!!!

なななんと、取付位置を変更するとのことでした。

変更するところとなると、今一度現場に伺い詳細寸法を取り直さなければならないことを伝え、製作の為に段取りしていた時間を、再現調に充てることとなりました。

この時間のロスが、後々他案件に重くのしかかってくるとは想像できませんでした。

翌日現場に到着し説明を聞くと、取付場所の変更は、当初予定してたパース画通りというではありませんか!

まあこういう時もありますね!どこでどうなってしまったのかはわかりかねますが、当初予定通りに設置するってことで、改めて採寸です。

少々入り組んだ場所となり、凹凸もあるので、1mm単位の正確な寸法取りを行い帰路につきました。

画像:店舗軒先デザインテント新設

・施工完了

帰社後すぐ製作図の作成、設計も他の仕事を一時中断し取り掛かってくれました。

予定通りの施工に間に合わせる為、1日の遅れを取り戻すため、鉄鋼制作部、膜製作部共に頑張ってくれました。

みんなの頑張りがあったおかげで、予定通り施工ができ、現場での作業についても当初予定より2時間早く終わりました。

今回のパン店におきては過去数店舗施工させていただいてますが、今回の様なドタバタは初めてでした。

きっとどこかの情報の行き違いから生まれた人的ミスなんでしょう。
これもいい経験となりました。

どうもありがとうございました。
画像:店舗軒先デザインテント新設