某モータープール様(栃木県上三川町)

画像:間仕切りビニールカーテン新設工事_1

・ご依頼内容

今回のお客様、数年前よりお取り引きいただいている、某モータープール様となります。

間仕切りビニールカーテンの新設工事見積もりをご依頼をいただきました。

何はともあれ、先ずは現調です。
という事で早々に現場に伺いました。

画像:間仕切りビニールカーテン新設工事_2

・ご要望とご提案

ヤード内下屋部にて洗車、整備を行っているん場所があり、下屋下では2台の車が隣同士作業を行っているという環境でした。

そこで同時に洗車を行うのであれば問題はありませんが、片方の車の洗車をするとどうしても反対の車に、水しぶきが飛んでくるようです。

そこで水しぶきの飛散防止用に間仕切りビニールカーテンを設置したいとのご相談でした。

また、整備や洗車に使用する道具類は共用しているものが多いので、洗車をする時以外は間仕切りビニールカーテンは開けておきたいとのことでした。

洗車時の水しぶきの飛散防止用として使用することになるのであれば、芯材などを仕込まず、ビニールカーテンの下部にウェイト用チェーンを仕込みます。

そして、ハトメ破損を極力減らすようチカラ布を入れたうえで、細いロープでさらなる強度を出した、ビニールカーテンの新設をご提案させていただきました。

打ち合わせとサイズを採寸した後、帰社して早々にお見積書を提出させていただきました。

お見積り提出後、すぐ受注いただきました。

画像:間仕切りビニールカーテン新設工事_3

・製作から施工完了まで

下屋の屋根勾配をフラットにする必要があったので、カーテンレール取付用下地も同時に製作。

下地鉄骨については現場で溶接施工という方法もあるのですが、今回は「現場での施工時間を極力短くして欲しい」という、お客様のご要望がございましたので、下地フレームを事前に弊社テントファクトリーにて製作、現場ではビス留めだけで済むように工夫を凝らして、下地鉄骨フレームを製作しました。

施工当日、下地フレーム取付、カーテンレール切断、取付。
ビニールカーテン取付、片開き用枠取付で所要時間1時間未満にて施工を完了いたしました。

お客様の現場担当者に施工完了報告、及び完了確認を行っていただいた際、『えっ!もー終わったの?随分早いもんだね。』とおっしゃっていただけました。

また、以前施工させて頂いた数カ所の間仕切りビニールカーテンの点検を行い、問題がない事を確認し終了となりました。

またテント・シート関係でご要望がございましたら何なりとご用命ください。

画像④画像:間仕切りビニールカーテン新設工事_4