群馬県邑楽郡邑楽町

画像:テントフレーム改修&生地張替工事

ご依頼内容

今回の案件は、オーナー様が弊社ホームページをご覧になられ、電話にてお問い合わせをいただきました。

「店舗軒先に設置しているテントの生地が半分強風によりはがれてなくなってしまって、残りの半分もぶら下がっている状態なので、修理のできる会社を探しています。」
というお問い合わせでした。

画像:テントフレーム改修&生地張替工事

現調とご提案

現場でのお打ち合わせをさせていただく事で調整を行い、後日現場にて状況を確認しながら詳細を詰めさせていただきました。

既に設置されている軒先テントの鉄骨フレームのデザイン的に、耐強風には十分な強度がないことが判明しました。

オーナー様としては、テントのデザインに特別こだわっているわけではないということでしたので、2台のテント鉄骨フレームを1台に改造し、両サイドの新たな鉄骨フレームを設けることで、耐強風対策を行うことを説明させていただき、見積書を提出することになりました。

画像:テントフレーム改修&生地張替工事

また、入り口側面の開口部を生地で塞げるものであれば塞ぎたい、というご要望もあり、こちらも併せてお見積もりさせていただくことになりました。

極力費用は抑えたいということで、側面の開口部塞ぎについては、弊社テントファクトリーに在庫のある生地で作業を行うことになりました。
お見積書提示後、すぐにご発注をいただきました。

画像:テントフレーム改修&生地張替工事

製作と施工

2台の鉄骨フレームの改修を行う為、今回は店舗から一度鉄骨フレームを取り外して、テントファクトリーに持ち帰って作業を行いました。

生地をきれいに張りこむために、ただ鉄骨を増やすのではなく、細かなところではありますが、既存の鉄骨フレームを切ったり、溶接したりと少々手間ではありますが、細かなところも手を抜かずしっかりとした作業を行ったおかげで、生地の張り上りがとても綺麗になりました。

【施工風景】

『sunbrella』のテントファブリックについて

今回の軒先テントに使用した生地は『sunbrella』テントファブリックで、側面は『soltis92』となりました。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、sunbrellaテントファブリックはアクリル糸で織られたテント生地ですので、仕上がりの雰囲気はよく見かける生地の風合いとは一線を画しており、見た瞬間に素敵な雰囲気とわかるオーラを漂わせています。

意匠性を気にされる、雰囲気を重んじられる方であれば、『sunbrellaテントファブリック』を一度手に取られてみることをお勧めします。

加工、縫製の難しさを理由とし、sunbrellaテントファブリックを取り扱わないテント屋さんも多くありますので、気になる方は是非弊社にお問い合わせください。

ビフォーアフター【1】




ビフォーアフター【2】




ビフォーアフター【3】