GKN様(栃木県栃木市)

画像:カーテンレール設置

・ご依頼内容

今回の案件は、レアケースといってもよい案件となりました。

以前より取引いただいている商社様からのご紹介で、テント倉庫新設にあたり現在打ち合わせを進行しており、見積もりの提示をさせていただいた会社担当者様より、ちょっとお願いしたいことがあるので見てもらえませんか、とのお問い合わせでした。
画像:カーテンレール設置

・現場調査から受注まで

早速、現場を見に連れていかれたところ、商品ラックが据え付けられていました。

『ここにカーテンをつけたいんだけど、レールだけをつけてもらう事ってできますか?』
とのご質問を受け、「もちろんできますが!」と即答しました。

『生地は工場のスタッフが自ら作るので大丈夫なんですよ!』
とのことでした。

まあそういうこともありますね!ということで、弊社はカーテンレールだけをつけるという事に、担当者サイドで即決発注ができる予算があるとのことで、予算金額範囲ならこの場で発注しますとおっしゃっていただけました。

しかし、細かな部材を拾い出していくと、数千円予算を超えてしまいそうだったので、後日正式な見積書を提示する事になりました。

カーテンレール上部の隙間をなくしたいとのことで、工場にあった生地を手渡されました。

これをカットしてある分だけでよいので、隙間を埋めてほしいとのご要望でした。

確実に材料として足りないと判断できましたが、ある分だけで良いとの事でしたので

受け取り必要な用尺に弊社テントファクトリーにてカットすることになりました。

見積提出後、すぐに受注となり、週末に施工となりました。
画像:カーテンレール設置

・施工経過と施工完了

ご担当者様が施工当日の朝は立ち会えないので、作業を進行しておいてくださいとおっしゃられ、朝一番より作業を開始しました。

水平、レベルを出したところ、既存ラックがかなり傾いていることが判明した為、担当者様に連絡をしたところ、気にせず取付てくださいとおっしゃるので、カーテンレールがまっすぐになるよう隅出しをしてから作業に入りました。

画像を確認いただければまっすぐのカーテンレールに対して、ラックのデコヒコがかなり目立ってしまっていると思います。

作業終盤に担当者様が差し入れをもって現場に来てくださって、デコヒコ具合のご確認をしていただき、OKですよ!!とおっしゃっていただきました。

支給された生地は、もちろん寸法が足らず、生地を抑えるアルミ製フラットバーを据え付けて作業は終了しました。

施工当日に生地の足りない分を用意いただければ、一緒に取りつけることができたのですが、なんとも見栄えが良いとは言えない状態での完成となりました。

帰路差し入れていただいた、せんべいをおいしくいただきました。

どうもありがとうございました。
画像:カーテンレール設置