栃木県小山市
・ご依頼内容
今回は、以前よりお取引いただいている看板屋さんの紹介で、先輩の会社でショールームを作ったので軒先テントを新設したいと考えてるから対応してもらえないかとのご依頼でした。
・お打ち合わせ
早速連絡を取り、打ち合わせをさせていただきました。
工務店さんで、お客様との打ち合わせを行う上で、おしゃれな空間を提供したいとお考えでした。
社長様と、奥様で多少意見の相違があったご様子で、打ち合わせの段階ではまだ決めかねているご様子でした。
そこで弊社より社長様のご意見、奥様のご意見、弊社からの提案の3パターンをパース画にて提出するので消去法でご検討いただくことではどうでしょうか?
とお話させていただきました。
・弊社からのご提案
数日後、3パターンのパース画を提出し、お決めいただいたのが弊社にてご提案させていただいた形状となりました。
自分で言うのもなんですが、今回の案件においてデザインは自信がありました。
ただ製作においては、鉄骨フレームにせよ、生地製作にせよ、少々手間暇がかかることは覚悟の上でした。
テント生地の色については数種類パース画で提示し最終的にブルーで決まりました。
今回使用する生地はセルジオフェラーリ社「502SATIN」です。
・制作施工完了まで
お客様は軒先テントさえ設置が終われば、長きにわたり工事を行ってきた、新事務所の完成ということで、煽りにあおられましたが、ちょうどこのころ雨天が多く無理やり施工しても、コーキング作業で、施工不良を起こしてしまうので、施工をお待ちいただくことになりました。
フレームを生地の外に張り出し、意匠性に富んだデザインテントの完成です。
パース画でほぼ同じ画像を見ていたお客様も、現物を見て「とてもいい感じだねー!!」と喜んでおられました。
後日お支払いの件でご連絡をいただき「cafeと間違えて入店してくるお客さんが数名いたよ、洒落てるっていう印象をお客さんに認知してもらえているよー!」
ととても喜んでいただけているご様子でした。
今回の軒先テント制作に携わることができて光栄です。
どうもありがとうございました。