スーパーフードコート様(東京都足立区)

画像:スーパーフードコート新設テント

・ご依頼内容

今回の案件は、以前よりお取引頂いている看板屋さんからの依頼となります。

多店舗展開しているスーパーのフードコート室内壁に新規テントの設置依頼となります。

パース画をメールにて送って頂き、見積書を提示しました。
画像:スーパーフードコート新設テント

・受注と現地調査

過去に、こちらのスーパー様の改装や新店舗オープン時に数回製作、施工をさせて頂いているので、生地、フレーム仕様などは心得ていましたので見積はすぐに出来ました。

今回は、消防法の兼合いから生地は、TEIJINストライク(不燃認定品)を使用することになりました。

お見積提示後直ぐに受注となりました。
とても案件がつまっている時期でもあり、納期は月末いっぱいという事で、月末に施工する事になりました。

現場確認しなくても、何も無いからそのまま作って良いですよと言われてはいたものの、施工当日に何かあっては困るので、念の為に製作前に現調を行いました。

現場に着くと防火壁である事が判明、壁材2枚貼り。
テントを固定する為の下地を探すのが困難である事がわかりました。

施工時に下地のわかる図面を用意してくれるという事で解決。
念の為施工当日に下地感知器も持参する事にしました。
画像:スーパーフードコート新設テント

・施工経過と施工完了

施工当日到着するやいなや、図面が無いと伝えられ、感知器持参してきているので大丈夫ですよ!と、まず初めの作業として感知器で探すも全く反応無し!!!ん!んんん!!!

等間隔ピッチで探ってみても、下地のあるところはまちまちという状況です。
下地のある所にしっかりとテントフレームを固定しなければ、室内とはいえ、地震時などに落っこちたりしては大惨事ですから、根気よく下地を探しました。

後から分かったことですが、石膏ボードが60mmもありました。
検知器でも検知出来ない訳です。

下地が見つかれば手早く鉄骨フレームを固定、生地を張り、店舗看板を貼り、クリーニングして、タッチアップをして完了となりました。

10時から作業を開始して、12時半には終了しました。
こんなにも下地探しに苦労したのは初めてだったかもしれません。

いい勉強になりました。

どうもありがとうございました。
画像:スーパーフードコート新設テント