神奈川県戸塚市

画像:セイルシェード

・ワークショップ

今回は施工と言ってもワークショップのご紹介をさせて頂きます。

昨今、意匠性と機能性をを兼ね備えたテントとして、セイルシェードが注目されております。

インターネット通販サイトなどでも数多く販売されており、手軽に購入、DIYで設置られるユーザーも多くいらっしゃるようです。

しかし大きなサイズ(3m以上)や変形(オーダーメイド)となると入手困難なうえDIYで設置できるものではなくなります。

そこで我々テント屋にご依頼を多くいただく様になりました。

画像:セイルシェード

・ファクナーシェード

夏場は固定式で設置しておきたいのだが、冬場は太陽光が欲しい。

季節、天候、気分に応じて簡単に開閉出来たらさらに良いのにと言ったお客様の声を実現出来たらと、生地メーカー(セルジオフェラー社)と共に一昨年前より開発を進めてきたファクナーシェードこそが今回の画像となります。

ファクナーシェードとは対角線上に巻き取り機を据付、中心に生地が書き取られていくシステムとなります。

巻き取り式にすることで、シェードの開閉が実現しました。

画像:セイルシェード

・開閉式オーダーメイドシェード

今回ワークショップ形式で製作、施工した物は1辺が4500mm程度とかなり大型となります。

こんな大きなサイズでも中心を軸に、クルクルと開閉がスムーズに行うことが出来ました。

一般住宅でこのサイズを設置するには大きすぎると思いますが、小さいサイズは既に数回製作、施工済みとなっており、いずれも素晴らしい出来栄えで、一般住宅であれば小さいサイズをお薦めします。

今回あえて大きなサイズを試作したのは、小さいサイズで技術が確立したところで、最大限界値を探るためです。

今回のワークショップで見えてきた課題を、次回修正課題としより良い製品にしていきた
考えております。
 
ご興味、ご関心のある方はぜひともお問い合わせください。