H様よりのご依頼(栃木県宇都宮市)

画像:チャリカバー製作

・ご依頼内容

知人の紹介よりご依頼を受けた案件です。

一般的な自転車とは異なる、オーダーメイドの自転車がテントファクトリーに入庫。

既製品の自転車カバーでは収まらないので、作ってもらえませんかとのご依頼でした。

カバーをかけてしまうと、自転車の形状がわかりませんが、ハンドルがとてもタテヨコ共に大きく、前輪26インチと後輪20インチとサイズが違う、まったく見たことのない自転車です。

ちなみに【FAT BIKE】と言うそうです。

防犯上自転車の画像を掲載できないのが残念ですがとってもカッコイイ自転車です。

このFAT BIKEに見合うチャリカバーを作れるのがとても楽しみとなりました。

・ご提案内容

早々生地を選んでいただきました。予算はあまりかけたくないとのことで、残布の中から
選んでいただきました。

生地選びが済んでからいよいよ採寸。

前輪の大きく太いタイヤをちらっと見えるように製作してくれないか、とのご要望にもとずいて採寸を行いました。

全長、ハンドル高共大きさがあるので、通常のチャリカバーと同じように製作してしまうと、着脱に難ありと判断しました。

画像:チャリカバー製作

・施工経過と施工完了

そこで前輪側、後輪側各1本ずつジッパーを装着、チャリカバー着脱がスムーズに行えるように工夫をしました。

3ピースの膜材を立体裁断した、このFAT BIKE専用チャリカバーが出来上がりました。

立体裁断のおかげで、なかなか高度な技術を要して製作することになりました。

完成後改めてFAT BIKEがテントファクトリーに入庫、チャリカバーをかぶせ、前輪のチラ見具合にH様が 「いいねー」と一言。
仕上がり具合に大満足いただけました。

あまりこのような物を製作する機会はありませんが、楽しく製作することが出来、お客様
にもご満足いただけて大変良かったです。

近いうちに奥様のFAT BIKEも持ってくるからその時は宜しくと言っていただけました。

その際はこちらこそよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。