某工場様(栃木県小山市)

画像:配筋作業

画像:配筋作業

・配筋作業

いよいよ基礎工事の仕上げに関わる重要な工程へと突入です。

丁張を基準に、建築確認申請に記載されている通りに、鉄筋を配筋していきます。

大きさい、太さ、方向を間違えることなく正確に行わなければなりません。

基礎の強度に影響が出ます。

正確な配筋作業が終わると、テント倉庫の柱を固定する為のアンカーボルトセットとなります。

画像:アンカーセット

画像:アンカーセット

画像:アンカーセット

・アンカーセット

この作業は、テント倉庫建築予定場所に数ミリの誤差も許されない正確さを要求される作業です。

毎回関心させられますが、ぴたりと納まる正確さは脱帽です。
丁張の正確さがあってこそのものではありますが、すべての作業を正確に行う事で、最終完成が完璧に仕上がるのです。

弊社協力会社は皆正確な仕事をあたりまえに行ってくれるので、信頼しています。

全ての配筋、アンカーセットが完成後、間違えが無いか確認を行い、生コンクリートの打設となります。

画像:打設

画像:打設

画像:打設

・コンクリート打設

コンクリート打設はコンクリートと気温、湿度の状況を把握しながら経験がものをいう、作業となります。

今回は土間部の打設もあったのでかなり広い面積を平らに仕上げる必要もあり、最新式左官マシーンの投入です。

ポンプ車の操作を行うオペレーター、生コンを均す左官職人さん、生コンクリートが隙間なく均等に敷かれるようにバイブレーターを操作する職人さん、足場の悪い場所で、圧送車のホースやバイブレーターの配線をガイドする職人さんと大勢の人が力を合わせて作業を進めていきます。

今回36mx11m=約400㎡のコンクリート敷を平らにするべく作業も粛々と行われ完成時には真っ平らな土間が出来上がりました。

イヤー本当に日本技術を支える職人さんのすごさを感じづにはいられない瞬間でした。

打設後、夕方までに4回ほど左官作業を行いきれいに仕上げてもらうことが出来ました。
ありがとうございます。

画像:脱型

画像:脱型

・脱型とアスファルト補修

1週間ほど乾燥時間を設け、いよいよ脱型です。

余掘りで掘っていた部分を埋戻しを行いアスファルトで綺麗に仕上げを行い、テント倉庫基礎工事の完成です。
画像:アスファルト補修

画像:アスファルト補修