建設会社様(栃木県栃木市)

画像:テント倉庫

・ご依頼内容

今回の案件は、以前よりお取引いただいている建設会社様からのご依頼で、お取引先様の敷地内にテント倉庫を新築したので見積をしてほしいというところから始まりました。

見積提出後、8月位に引渡しを行うスケジュールにてご発注となりました。

画像:テント倉庫(建方)

・テント倉庫を建築する前の準備

テント倉庫を建築するには、建築基準法、消防法をクリアーする必要があり、設計段階より構造計算を行い基準をクリアーする数値での設計となります。

お客様の利用方法によって扉の位置、大きさ等いろいろと要望がありますので、その都度設計は変わります。今回は片側妻面に2個のハンガードアを計画しました。

どの様に使うのかはわかりませんが、片妻面に2個のハンガードアは私自身初めての経験です。

設計を経て承認をいただき申請です。

今回は建築会社様が元請けとなっておりましたので、弊社は設計図作成、構造計算書の作成、鉄骨フレーム製作、膜材製作、施工を担当することになりました。

画像:テント倉庫

・施工内容の詳細

サイズ:L25mxW12mxH5m
このくらいのサイズで製作1か月半程度となります。

そこに建築確認申請等を含めると、受注より2か月半から3か月が最低でもかかります。

設計から建築確認申請まで案件にもよりますが一か月~2か月を要するので、計画から完了検査終了まで6か月弱のスケジュール感をみております。

今回のテント倉庫に使用した生地はセルジオフェラーリ社602防炎品は、フッ素コーティングを施された、とても対候性の強い生地となります。

一般的に国内産テント倉庫用膜材より滑雪性に優れ、降雪のある地域においては、天井上に積雪が起きにくい利点があります。また雨はじについても気持ちい良いほどはじきます。

現場における施工については4人で5日、2人で1日程となりました。

画像:テント倉庫

・建築工事一式をワンストップで!

弊社はバックなどの製作、店舗軒先テント、工場間仕切り、テント倉庫まで。

鉄骨フレームの製作、膜材の製作はもちろんのこと、設計、施工のほかにも電気工事、雨樋工事、排水設備工事、地盤調査、消防設備工事、基礎工事とテント工事に必要な建築工事一式をワンストップで受注、施工工管理を行い事のできる建築業許可を取得しております。

今回はテント倉庫だけの製作、施工でしたが、一括発注を出来る数少ないテント工事業者ですので、安心してご連絡いただければ、ご相談から引き渡しまで責任をもって執り行わせていただきます。

テントの事で困ったことがあればまずは電話でも、メールでもお問合せ下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
画像:テント倉庫(建方)



画像:テント倉庫