看板屋様(栃木県宇都宮市)

画像:ホテル車庫カーテン

・ご依頼の詳細

今回の案件は、20室の客室を持つホテルの各客室入口に掛かっているカーテンのリニューアルのご相談となります。以前よりお取引いただいている看板屋様からのご依頼です。

数店舗のHOTEL経営をされている会社様ということで、以前にも別のHOTELにおいてやはりカーテンリニューアルの際、見積もりをさせていただきました。
その際価格面においてコンペで敗北、弊社提示価格と10万程度の違いで敗北と伺っておりました。

あれから8か月がたち、またもチャンスをいただけました。
というのも安価である会社に発注し、無事カーテンのリニューアルを終え、3か月が過ぎたあたりから、カーテンの色あせが気になるようになり、強度的にも???という点が発生してきているというではありませんか。

つまり安かろう、悪かろう業者による製作、施工となっていたようです。
そこで今回オーナー様はとても慎重に検討したいとのご説明をいただきました。

画像:ホテル車庫カーテン

・ご提案からご発注まで

まずは生地の選定から。

画像をご覧いただければわかるように、ホテル外観においてとてもきれいな南国をイメージした落ち着きのある雰囲気を演出。

この雰囲気を引き立てることが出来る提案をできる事ならしたいと考えました。

オーナー様のご意向である単色茶系の生地においては、テイジン社ニューパスティーを提示させていただき、こちらのお勧め生地として、セルジオフェラーリ社582ストライプをご覧いただきました。

セルジオフェラーリ社582ストライプのカタログを見るなり、これいいですねーとおっしゃていただけ、「MADE IN FRANCE」であること、フッ素コーティングにより防汚性に優れていること事をお伝えしました。

なんといっても日本のメーカーでは表現できない色彩のストライプ。

ホテルの雰囲気をより一層引き立ててくれると直感で感じていただけた御様子でした。

ニューパスティーで製作した場合、582ストライプで製作した場合の2パターンにて見積書を提示いたしました。

即決で582ストライプでのご発注となりました。

画像:ホテル車庫カーテン

・カーテンの制作から施工完了まで

今回のカーテンは裏表ジャバラ式となる為、製作にはかなりの時間を要します。

とはいえお客様は1日でも早い仕上がりを望んでおり、生地が弊社テントファクトリーに到着してから、完成するまで、最速工程にて製作を行いました。

施工にはお客様の出入りに十分配慮し、既存カーテンを取り外し、新たなカーテンを付けていくという作業を1部屋ごと行います。

画像:ホテル車庫カーテン


またランナーが多数劣化により傷んでいたんでおりましたので、全て新品に交換。

作業としては3名で半日ほどで完了しました。

看板屋さんのご担当者様が後日ホテルホーナー様とお話しなった際、今回のカーテンは本当に素晴らしい出来で大変満足されていたということでした。

製作、施工をさせていただきました我々としてはご満足いただければ光栄です。

どうもありがとうございました。

画像:ホテル車庫カーテン


画像:ホテル車庫カーテン