栃木県那須町

画像:モンゴル式テントゲルカバー製作・据え付け

・ご依頼内容

今回は弊社として初めて取り組む内容となりました。

モンゴルから直輸入しモンゴルから建築の職人を呼び寄せ、那須町でゲルを宿泊施設として営業されている、社長より電話をいただきました。

地元の会社で相談に乗ってくれるところを探しているのだが、まずは現物を見てくれという内容でした。

画像:モンゴル式テントゲルカバー製作・据え付け

・現調とお打ち合わせ

正直、ゲルについてほぼ知識がなかったので、ゲルとは何ぞやとインターネットで下調べをし現場に到着すると、初めて見る本物のゲルとご対面です。

社長のお困りごとがいくつかあり、最大の悩み事が雨水の侵入というではありませんか。

雨水の侵入は地面から!?
コンクリート敷の上にゲルをくみ上げたため、水が中に侵入してしまうのです。

そこでホテルの建築、修繕を依頼している会社社長同席の上、ゲルを囲うようにコン
クリートで基礎擁壁的なものを設けるから、その擁壁の外に生地がかぶさる様な感じで生地を作ってくれないか?ということでした。

ゲルである雰囲気をどうしても残したいので天井と壁で色を分けてほしいいとのご要望です。

本来ゲルは天井や壁には装飾的デザインが施されていますが、今回は2色で仕上げてくれればよいとのことでした。

見積提示後すぐにご発注頂きました。

画像:モンゴル式テントゲルカバー製作・据え付け

・製作から施工完了まで

サイズが2種類合わせて8台、弊社でまず3台施工をすることになりました。

今後、お客様にてカバーを取り付けたり、外したりしたいということで、少し大きめに製作することに、もともとあるゲルの上からかぶせるだけとはいえ入口があるので、かぶせる向きを間違えばやり直すのは容易ではありません。

仕上がりはご覧いただいた通り、少し大きめにかぶせること成功しました。

あくまでカバーとしてご使用になるとのことでしたので、状況によって取り外しを行うご様子でした。

今回は初めての経験でしたが、施工前にイメージしていた通りに収めることができました。
どうもありがとうございました。

画像:モンゴル式テントゲルカバー製作・据え付け

ビフォーアフター




画像:モンゴル式テントゲルカバー製作・据え付け

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