某事業所様(栃木県宇都宮市)

画像:事務所軒先テントフレーム修繕&生地張替工事_1

・ご依頼内容

今回は、以前より取引いただいている建設会社様よりご紹介頂いた内装業の会社様からのご依頼となります。

化粧品の卸販売会社様の軒先テント生地張り替えです。

内装会社様にとって、テントは初めての事とのことで、お客様との打合せより出席する事になりました。

画像:事務所軒先テントフレーム修繕&生地張替工事_2

・現地調査と施工方法についてのご説明

まず、現場に伺い初の顔合わせ、お客様は過去2回ほど生地の張り替え経験があり、何か理由があって、テント業者を変えたいとの事でした。

何はともあれ脚立に登り、生地の状態、鉄骨フレームの状態をよくと確認させていただきました。

するとテントフレーム軒先下部が腐食しており、テントフレームの修繕が必要なことが判明。

ただし隣接道路の関係上現場溶接は出来ないという事で、施工の際には一度テントフレームを外し、弊社テントファクトリーに運搬し、テントフレームの切断、溶接をする事になることに、ここで問題が1点ありました。

テントフレームがビス取り付けではなく、釘で止まっている状態でした。

壁がALCボードの為、釘をはずすことはしたくなかったのですが、仕方ありません。

テントフレーム撤去後、壁補修を行うことをを説明させていただきました。

画像:事務所軒先テントフレーム修繕&生地張替工事_3

・施工開始から仕上がりまで

L型のアール付きテントフレームということで、生地の正確な型取りが必須なため、通常現場にて足場の上で厳密な型どり作業を行います。

しかし、今回はテントフレーム1度取り外しを行うことで、型どり作業については、格段に効率アップとなりました。

テントフレーム取付の際、補修した元穴では頼りないので、別の場所に新たな穴を開け、固定する事にしました。

今回使用する生地はセルジオフェラーリ502SATINとなります。

生地の色についてはかなりお悩みになりましたが最終的には建屋の屋根に合わせたグリーンにとなりました。

仕上がりはご覧の通り屋根の色に合わせたおかげで、建物との一体感が増しとても素敵な仕上がりとなりました。施主様にとても気に入っていただけました。

どうもありがとうございました。

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