某工場様(栃木県矢板市)

画像:工場内作業場間仕切りカーテン①

・ご依頼内容

今回のお問い合わせは、工場内における作業スペースに侵入する風除け(冷気除け)対策として、間仕切りカーテンを設置できないかと電話でのご相談をいただきました。

ご担当者様が電話口で、ご希望される内容の詳細をかみ砕いて説明していただいたおかげで、現場に伺わなくても見積書を提示できるところでしたが、少しでも使い勝手の良い間仕切りカーテンを製作できればとの思いもあり、後日現場を確認することになりました。

画像:工場内作業場間仕切りカーテン②

・間仕切りカーテンの現場調査とご提案

現場に伺うと、フォークリフトが出入りする外部出入口から10m程度離れた場所にある作業スペースという事もあり、確かにこの場所での作業は寒いであろうと容易に想像ができる環境です。

しかし、今まで間仕切りカーテンを設置しなかったのは、両手をふさいだ上での移動があり、カーテンを自ら開け閉め操作ができないことに理由がありました。

今年の寒さは例年より寒いことから、商品を一度おいてカーテン操作をするなり、誰かがついて操作するなりという方法で開閉操作を行い、寒さ対策をすることで対処するとのことでした。

そこで、カーテンの開閉操作をしなくても、人の出入りができるような仕様にすれば、商品を置く時間、誰かがついて開閉する手間をなくすことができる方法を提案させていただきました。

間仕切り用の生地に切り込みを設けて、暖簾(ノレン)のような感じになることをお伝えしたところ、なるべく風対策をしたいというご意向でしたので、のれんを重ねて生地を製作し、切れ目と切れ目を交叉することで、極力隙間をなくした加工方法をご提案いたしました。

ご担当者様にお伝えしたところ「これで行きましょー!!」
と即決となりました。

作業場をグルーっとカーテンで加工と3辺をカーテンにするのですが、3辺の合計が50m程度となり、3ヶ所ほどのれん式出入口を設けることでお見積りを提出し、ご発注頂きました。

画像:工場内作業場間仕切りカーテン③

・間仕切りカーテンの製作から施工完了まで

今回は、お客様の作業場にある商品や、冶具類に企業秘密があるので現場での画像撮影はNGとなりましたのが、今回は弊社テントファクトリー内における、製作作業風景をUPさせていたいただきます。

弊社女性スタッフによる丁寧な縫製は、生地の仕上がりを大きく左右する重要なポイントとなり、2名とも縫製加工を常に良い状態で仕上げております。

現場の仕上がり画像をUP出来ないのはとても残念ですが、とってもきれいに仕上がっています。

工場のご担当者様も、これなら出入りに時間をとられることなく風除け対策にもなり、暖房は付けていないが、体感温度は今までとは比べようがないくらい寒さ軽減できている。

本当にありがとうとおっしゃっていただけました。

こちらこそ、大変ありがとうございました。