某工場様(宮城県仙台市)

画像:工場内間仕切りカーテン設置

・ご依頼内容

今回の案件は、弊社ホームページをご覧になられた建設会社の現場担当者より電話をいただきました。

現在建築中の工場内において、5か所ほど間仕切りカーテンを取り付けたい、図面をメールにて送信するので見積もらえないか?という内容でした。

画像:工場内間仕切りカーテン設置

・お見積もりと現調内容

見積書を作成後メールにて送信させていただき、電話連絡をすると納期を告げられ短納期であることが判明、現場は宮城県。

1日で作業を完了するのは、かなり厳しい状況で現場安全教育実施もあるという事で、前日に宮城県入りすることになりました。

日曜日の午後に出発です。

今回の現場は大手ゼネコンさんの仕事という事があり、安全対策としての措置がかなりありました。

法改正は2019年2月1日ではあるものの、ハーネス着用、ランヤード2丁掛けに加えてキャハン着用。

正直キャハン着用は初めての経験でした。

作業場2m以上は足場設置も徹底して行われており、今回の現場に於いて間仕切りブースにする部分は足場設置となりました。

それ以外の間仕切りカーテン設置場所においても2m以上現場があり、脚立押え補助1名を付けることを条件に許可申請、許可という段取りを踏んで初めて作業が可能になる状況でした。

現調の際これらの安全管理を徹底していることを感じたので、元請けさんに当初予定より時間がかかる旨伝えておいてよかったです。

現場が現場だけに、受注後の現調においても丸1日を要しました。

画像:工場内間仕切りカーテン設置

・製作と1日目の作業内容

かなり複雑に設備が整っている現場でしたので、現調の寸法間違えが無いよう、3度確認を行い帰社、納期が無いため早々に製作をしました。

現場作業に必要な道具、材料を積み込み日曜午後に出発した一行の後部座席は宴会旅行と化していましたが、休憩をはさみながら4時間弱で宿に到着、到着の日は早めの夕飯、宴会となりました。

施工初日は朝礼、ラジオ体操の後、1時間半ほどの新規入場安全教育を受けてから、作業開始。

明日の夕方までにしっかり納めなければいけない状況だったため、全員が必死に作業に打ち込みました。

なんせ場内パトロールが巡回中は作業ストップ、熱中症対策として職長さんの指示に於いて休憩時間をこまめに取らなければならず、作業時間がどんどん削られてしまう現場なのです。

しかし納期は変わらず、クオリティーは最上級を!!

作業開始からすぐに、予定している2日で作業が終わるのだろうか?と頭をよぎりました。

スタッフ全員が必死に作業をしたおかげで、1日目に予定していた作業完了の一歩手前までを終わらせることが出来、ようやく安心できました。

寸法もぴったりで寸分狂わず狙い通りの出来栄えです。

この日の夜の宿、仙台といえば牛タン、土地勘のない我々は仙台の町場に出かけようと下調べをしたところ、宿泊先から目指す牛たん店まで片道1時間と判明!!!

切り替えの早い我々は、近場のチェーン店に変更、美味しく牛タンをつまみにお酒を楽しみ、明日の作業に備えました。

画像:工場内間仕切りカーテン設置

・2日目作業から完成まで

作業2日目、猛暑日の中作業をスタート、1日目の作業の遅れはあるにしろ、順調にいけば午前中で終わるであろう状況でした。

全ての作業を順調に終えることが出来、ケガや暑さによる体調不良を起こすこともなく無事終了できた事に感謝です。

後片付けを行い、荷物をすべて車に積んで現場を後にしました。

帰路の途中、福島県郡山市にあるとあるパン屋でクリームボックスとやら名物パンを買うために、高速道路をおりナビを頼りに行ってきました。

素朴ながらも新しさを感じる名物ぱんをほおばりながら、帰社。

長旅にも関わらず疲れより楽しさと、充実感でいっぱいでした。

どうもありがとうございました。
画像:工場内間仕切りカーテン設置