看板会社様(栃木県宇都宮市)

画像:店舗軒先テント新設工事

・お問い合わせ内容

今回の案件は栃木県では地元企業最大手となる、看板会社様より電話にてお問合せをいただきました。

弊社ホームページをご覧になられ、電話をかけていただいたとの事でした。

大手看板会社A社様には、古くよりお取引されているテント屋がいることは、存じ上げておりましたので、率直に質問させていただきました。

お取引先が有るにも関わらず、なぜ弊社にご連絡いただいたのでしょうか?

すると長年取引してきたテント屋の対応力にいささか問題が生じているという内容でした。

弊社の対応が勝るのかどうかはわかりませんが、ご使命いただけるのであれば、弊社として通常業務をこなさせていただくに異論はございませんと返事をさせていただきました。

画像:店舗軒先テント新設工事

・打ち合わせから受注まで

では本題ですが、という事でお仕事の内容について打ち合わせをさせていただきました。

いただいた図面、資料を元に見積もりを提出いたしました。

それから2か月くらい音沙汰なしだったので、金額が合わないのかな!と思いほかの業務追われる日々を過ごしていたところ、一本の電話が入りました。

「4月にオープンが決まりましたので、テントの施工をお願いします!」というお知らせでした。

画像:店舗軒先テント新設工事

・製作準備

すると、以前取引していたテント屋の製作にて、以前施工した店舗があるので、そちらの店舗のやり方を見て参考にしてほしいとのこと。

全く同じ作り方にしなければよいのかを確認したところまったく同じ作り方ではなくてよろしいです。詳細は御社に任せます。

との事でした。そこで他社が製作したテントのフレームを確認しに行ったところ、首をかしげるところが多々ある製作方法でした。

そこで弊社が製作するフレームのスケッチをその場で記し、帰社後図面化。

ご確認いただき、製作に入りました。

画像:店舗軒先テント新設工事

・施工完了まで

今回取り付ける建屋がコンテナを流用したものでかなり無理やり建築しているご様子で、外かべには凹凸がとても多く、余計な支え棒等を取り付けずにすっきりとした仕上がりにするべく、テントフレームの壁面は壁の通りの凹凸を再現しました。

ぴったりすっきりと納めることが出来ました。

施工には3人で3時間ほどで、生地を固定すための金具が入らないので、フレームを地組し、一部生地を張った状態で取り付けました。

コーキングによる雨じまいをしっかりと行い作業終了。

これから、こちらの看板会社様からの仕事のご依頼が来るかどうかはわかりませんが、いい仕上がりのテントが完成しました。

どうもありがとうございました。
画像:店舗軒先テント新設工事