美容室様(栃木県大田原市)

画像:美容室軒先テント

・ご依頼内容

今回の案件は、ご紹介いただいた看板屋さんより電話をいただきました。

現在工事進行中の美容室入口上部にテントを付ける計画となっております。
図面を送るので見積もりをお願いできませんかという内容でした。

早速図面を元に見積もりを算出し、見積書を提出。
提出した日にご発注をいただき現場の確認となりました。

画像:美容室軒先テント

・施工前の現調

現場に行くと、実は今まで取引していたテント屋があるんですが、いろいろと対応が悪くて困ていたところでしてとおっしゃるではありませんか。

そんなことがあったので紹介してもらったのですとも。

弊社として紹介されたうえで見積金額にご納得いただけて、ご発注頂いているので問題はありませんとお伝えしました。

実は今回の現場でも生地の色をみたいのでカタログを用意してほしいと伝えると、カタログ自体用意することが難しいという回答をもらったというではありませんか。

どうしても必要であるならば有料なら用意できると思うといわれたというのです。

私も長年テント業下にいますが、生地の見本帳が有料だなんて聞いたこともないことをお客様に伝え、私が持参した生地見本帳を差し上げました。

画像:美容室軒先テント

・施工経過と施工完了

それから案件の本題です。

施主様がとても建物に対してこだわりがあり、計画しているテントにおいても納まり具合を非常に気にされているご様子でした。

そこで扉から上下、左右数センチの位置に、テントの左図を可視化できるようスケールを数本当てて現場納まりイメージを実演し、サイズ、取付位置が決定しました。

帰社後製作図面を起こし、鉄工部により鉄骨フレーム製作開始です。

とはいえ、今回の軒先テントサイズはW900xD800xH450程度の為、製作には半日です。

製作後フレーム塗装をして、鉄骨フレーム完成。

出来上がった鉄骨フレームに生地をかぶせる為の生地製作は縫製部。

縫製部により鉄骨フレームの型どり、裁断、縫製、ハトメ加工を経て完成です。

こちらもサイズが小さいため、半日の作業。

取付の現場作業は鉄骨フレームをビスで固定し、生地を張り込み、鉄骨フレームのペンキタッチアップをして完了。

取付作業は1人で2時間弱。

ご紹介いただいた方、弊社に任せてくれた看板屋さん、現場の監督さん皆様に感謝いたします。

どうもありがとうございました。
画像:美容室軒先テント