栃木県さくら市
・ご相談内容
今回の案件は美容室を営まれているご主人様より電話をいただきました。
テントの交換を考えているんだが一度現場を見てもらいながら、打ち合わせをしてもらえないかという内容でした。
・施工前の状態とご提案
後日現場に伺うと逆ぞりテントが据え付けられていました。
生地は随分と劣化が進み張替をしなければという状態でした。
ご主人のご要望は新しい形のテントにしたいということでした。
そこで弊社パンフレットにある形状をご確認いただきながら形を決定、ワイド寸法についても今より大きくしたいとのご希望でした。
外に出て既存テントとの比較を行っていると、既存テントの周りに外壁材がまわっており、形状を変えることは出来るが、建築当初の外壁が部分的に露出することを説明させていただきました。
すると形状はスタンダードに変更し、ワイド寸法においては今のままで、今と同じ場所に取り付けてほしいということになりました。
・製作
今回の場合、くぼんだ部分にすっぽりと取り付け部分が収まらないと、新たに製作するフレームが収まらなくなってしまうため、現場のくぼみ部分を正確に採寸、現場寸法を元にフレームの製作を行いました。
溶接の特性上、鉄が冷えるときに曲がりが出ることを考慮して、現場にすっぽりと収まる様、弊社鉄骨職人が卓越した技術でフレームを完成させました。
・施工完了
今回使用した膜材はセルジオフェラーリ社502satin、膜材においても綺麗に仕立ました。
現場取付においては、もちろんのこと現場寸法にぴったりとはまり、生地も綺麗に張り込むことが出来ました。
今回の現場施工の様子について、動画撮影を行ったので編集が進み、紹介できることを楽しみしています。
どうもありがとうございました。
