某企業様(栃木県宇都宮市江曽島町)
・お問い合わせとご依頼内容
初めてのお客様より、弊社インターネットお問い合わせフォームからメールにてお問い合わせいただきました。
2、3度メールのやり取りをさせていただいてから、現場確認に伺い詳細について打ち合わせさせていただきました。
3度目の生地張替ということで、テントについての知識をお持ちの施主様でしたのでスムーズな打ち合わせができました。
鉄骨フレームの腐食が多くみられ、フレーム修繕も必須の状態でした。
また30年ほど前に設置したということもあり、取付ビス付近の建屋が損傷しており、ビスが効いていない場所が数か所ありました。
また現状の鉄骨フレームでは生地張替のたびに鉄骨フレームを取り外し運搬、生地取付時再び運搬取付という事を繰り返さなければならず、運搬費、施工費ともにかさんでしまう形状の鉄骨フレームでした。
そこで既存鉄骨フレームを修理し生地を張り替える見積1通と、既存テントは処分し、新規鉄骨フレームを製作する見積1通の、2パターンにて見積もりを作成することになりました。
新規鉄骨フレーム製作の方が若干コスト高にはなりますが、今後のランニングコストを考えれば、確実に安価になることから、新規鉄骨フレーム製作での受注となりました。
・製作から施工完了まで
施工日は梅雨時期にもかかわらず、連日夏日が続き立っているだけで滝のような汗が出てくる猛暑日。
既存テントを撤去し、新規鉄骨フレームを取り付けた後、いったん休憩。
今回生地は『フェラーリ502SATIN』の「Aniseed」という色をチョイスしていただき、とても発色のよく、うだるような暑さの中明るい生地に元気をもらいました。
生地張上りは画像をご覧になっていただければ一目瞭然、パーッとあかるく、きれいなテントが現れました。
これから外装のペンキ塗りを控えているとのことで、さらにきれいな外装に生まれ変わることでしょう。
事務所の生まれ変わりに関わられ、リニューアルされたテントを見ると元気をもらえました。
どうもありがとうございました。