輸入農機具会社様(栃木県那須郡)

画像:暴風テントフェンス新設工事

・ご相談内容

今回の案件は、輸入農機具会社様本社担当者様よりお問い合わせをいただきました。

栃木県那須郡にある営業所において、秋から春にかけて強風がたびたび吹き荒れて、車両の洗車を行う際に、とても苦労をしており、テントで風よけとなるフェンスを据え付けられないかというご相談をいただきました

画像:暴風テントフェンス新設工事

・現調とご提案から発注まで

この地域の強風については、弊社でも熟知しており、六甲おろし、赤城おろし、那須おろしいうのが日本の3台強風にあたり、以前県北支店を設けていた時に那須おろしはしばしば経験をしておりました。

その経験を基に、まず現場の確認を行い、現場状況を把握した上で、次に十分な強度を考慮し設計を行いました。

設計より材料をピックアップし、見積書を作成。ご担当者様に設計図と見積書を同時に提出させていただきました。

数週間後ご担当者様から電話連絡をいただきご質問をいただき、明確な回答をさせていただきました。それから数日後、正式にご発注をいただきました。

通常のご発注書を送付させていただき、製作スケジュール、施工スケジュールを決め進行することになりました。

今回、鉄骨フレームにおいては亜鉛メッキ材を使用することになっており、弊社仕入先鋼材会社から亜鉛メッキ加工の納期が決定することで、すべてのスケジュールの調整が整いました。

ご発注は本社所在地である北海道札幌市からとなり、現場は栃木県那須郡どちらも観光で時間を過ごしたいなと、思いながら業務に取り組んだことを思い出します。

画像:暴風テントフェンス新設工事

・制作から工完了まで

製作がすべて完了し、現場にて鉄骨フレームの据え付け作業、2名の作業員で1日、生地の据え付けは2名で1日、合計2日間の現場作業です。

強風の日にだけには当たらないよう願うばかりでした。

作業をする2日間は快晴で、この季節としては日中少し暖かいくらいでした。

順調に作業は進み予定通りのスケジュールにて完了しました。

現場のご担当者によると、強風の日は洗車を行うにも、水の出先が定まらず、作業員がびしょぬれになってしまうことがしばしばあるとのことでした。

これだけ大きくフェンスに囲まれれば、大丈夫でしょう。ありがとうございますとおっしゃていただくことができました。

これから長年にわたり活躍してくれることを願っております。

どうもありがとうございました。
画像:暴風テントフェンス新設工事