某工場様(栃木県栃木市)

画像:機械回りの新設間仕切り及びカーテン

・ご依頼内容

今回の案件は、ご担当者様よりメールにてお問合せをいただき、弊社より電話させていただきました。

詳細の確認とお客様の御要望、現場状況を確認する為、現場で打ち合わせをさせていただきました。

画像:機械回りの新設間仕切り及びカーテン

・現地調査とご提案

工場内に新たな部屋を設け、新たな機械を導入、空調も新設したのだが、かなり大きな面積ではあるものの、人のいる場所を効率的に空調コントロールしたいとのご意向でした。

新たに導入した機械の周りの外周から1200mm程度外に間仕切りビニールシートを取り付けることはできないでしょうかという事でした。

また3か所ほど出入り用のカーテンを取り付けたいとのご要望です。

建物内天井までの高さは、4m20cm程度で機械回りはおおよそ100mあります。

これは、なかなか面白い案件だぞーと感じました。

天井から生地を吊り下げるだけの十分な強度が軽天にあるのか、下地の確認。

全く問題なし、軽天の鋼材がどの方向にはしっているのかを確認。

これで施工方法が決まりました。

施工方法をお客様に説明し、ご了承いただけたので、後日改めて見積金額を提出いたしました。

見積書提出より2日後にご発注書をいただきました。

現場調査日、施工日を決め製作開始。

画像:機械回りの新設間仕切り及びカーテン

・施工経過と施工完了

今回は現場が重なり職人を多く投入することができなかったため、職人2名で2日間の施工となりました。

空調コントロールが主な目的でしたので、上部はアルミフラットバーにて隙間を完全に塞ぎ、下部は生地にチェーンを仕込んで床に接している状態で調整しました。

間仕切りの膜はたったの1枚。されど間仕切り膜。
内側と外側とでは天国と地獄といっても過言ではないほどの温度差を感じました。

これほどの効果にはお客様もびっくり。

今年の様に猛暑であればこそ、間仕切りの効果は絶大であることを感じました。

どうもありがとうございました。
画像:機械回りの新設間仕切り及びカーテン