群馬県高崎市

画像:固定テント生地張替工事

ご依頼内容

今回の案件は、数年前にご連絡をいただきテント生地張替工事を弊社にて施工させていただいたお客様より、別の場所にてテントの生地が破れてしまっているので張替の見積もりを下さいとのご連絡をいただきました。

【施工前の状態】

現調

後日現場を確認させていただくと、すでに天井部の生地はなくなっており、雨をしのげる状態ではありませんでした。すぐに見積書を作成し提示させていただいたところ、すぐにご発注をいただきました。

画像:固定テント生地張替工事

製作と施工準備

シャッターを新調したということで、なるべく雨に充てたくないというお客様のご希望に添える様最速スケジュールにて対応させていただきました。

とはいえ鉄骨フレームのケレン・塗装を行い、現場での型どりに1日を要します。
今回の固定式テントは左右の形が違う上、出幅も左右で違っているという少々難易度の高いテントとなりました。

全て詳細寸法を計測し、生地製作をスタート。再度の形状が違うだけではなく出幅も違い、なをかつフレームが下がっているにもかかわらず、生地はフラットに仕上げるというとても変形した形状でした。生地製作にはいつも以上に気を配りながらの製作となりました。

画像:固定テント生地張替工事

施工経過と施工完了

現場での施工においては、生地製作がぴったりに出来上がっていたおかげですんなりと納めることが出来ました。天井部建物との取り合い部がカサギの下に入り込んでしまっていたことからカサギを部分的にカットし、雨じまいとしてコーキングをしっかりと差し、へらを使ってきれいに仕上げておきました。

もともと、カサギの下の入っていたことからコーキング処理が行われていない事が原因で、大雨や耐風時はテント下から水が垂れてきていたとのことでした。
その様なトラブルが二度とないようしっかりきれいにコーキング処理をしたので、これで安心です。

全ての施工完了後、お客様にご確認をいただき作業終了となりました。

「綺麗に仕上げてくれてありがとうございます」と言っていただくことが出来、本当に良かったです。
どうもありがとうございました。

ビフォーアフター【1】




ビフォーアフター【2】