レンタルショップ様(栃木県日光市鬼怒川)
・ご依頼内容
今回の案件は、以前よりお取引いただいているレンタルスキー、スノーボードショップ様における既存看板の撤去、膜看板の新設、軒先テント生地張替工事となりました。
看板において色の統一を図り、お客様へのアイキャッチ効果で新規顧客獲得のできる看板にしたいというご相談をいただきました。
お客様より看板で表現したい文字校正をいただき、弊社デザイナーにより校正を行いながら看板校正を完了。
現場にて取付位置について、サイズについて詳細打ち合わせを行い、、最終ご発注をいただきました。
・施工前の詳細
建物がガラス張りというとても変わった構造をしてるため、ガラス面に新規で取り付ける事になった膜看板のフレームは、弊社の技術ノウハウが詰まっております。
ガラスに干渉することなく宙に浮くような状態で取付を行いました。
これであれば強風時多少膜看板が揺れたとしても、ガラスを破損することはなくなります。
またロードサイド看板は、既存の看板の上の膜看板を新設する施工方法を採用。
部分的に下地鉄骨の腐食が確認でき、下地鉄骨の修繕を行うと、その分コストが上がることから今回は、鉄骨修繕工事は行いませんでした。
どうしても行わなければ危険な状況であれば、むろんやらないわけにはいきませんが今回は安全であると判断した結果です。
既存看板に膜看板用鉄骨フレームをビスで固定し膜材をロープで固定していきます。
今回の施工方法で膜看板を据付さえすれば、将来看板内容の変更をしたいと考えた際、膜材の交換だけで済むため、安価にて膜看板の交換が出来るというメリットがあります。
外した膜看板は保管しておき、再利用も可能なわけです。
・施工完了
こちらのレンタルショップ様におかれまして、別の敷地にある膜看板では春から秋にかけてはラフティングの看板を掲示し、冬場にレンタルショップの看板に変更するといった感じで、年2回看板を張り替えています。
膜看板ならではの看板利用方法なわけです。掛け替え可能事を熟知されている会社様なので、今回の看板新設において全て膜看板を御採用いただけたのだと思います。
軒先の庇テントも生地を新しく張替を行い、ショップの顔でもある看板がすべて新しくきれいになりました。
25年以上経営されているレンタルショップですが、全く新しいお店がオープンしたのかと思うくらい綺麗になりました。
施工当日、お客様の御担当者様はいらっしゃらなかったので感想をいただくことはできませんでしたが、これからも新たな看板の元末永く営業されることを願っております。