某企業様(栃木県さくら市)

画像:荷捌き場芯材式間仕切りカーテン新設工事

・ご依頼内容

今回の案件は荷捌き場となっている下屋周りをふさぐことが出来ないかというご相談でした。

外周をふさぎたい理由として、職場環境改善の一環として、冬場の冷気、風除け策、雨天時の吹込み防止をあげておられました。

また、出来るだけ安価に済ませたいという事もおっしゃっておられました。

画像:荷捌き場芯材式間仕切りカーテン新設工事

・ご提案からご発注まで

そこで①カーテンぶら下げ式②アルミ製芯材カーテン式、③鉄骨製芯材カーテン式の3パターンを説明させていただきました。

①カーテンぶら下げ式はカーテン膜材の下部に重しとしてチェーンを仕込ます。今回の案件では、間口、高さともに大きさがある為不向きではありますが、安価で済む方法としてご説明させていただきました。

②アルミ製芯材カーテンにつきましては芯材はすべてアルミ製を使用し、カーテン開閉はとてもスムーズで、風がある時、雨天時においても各芯材に落としピンを取り付ける為、膜材の横揺れを止めることが 出来る為一番おすすめな仕様となります。

さらに耐久性をあげ、よりスムースな開閉をするにはベアリング入りランナーを使用する方法もありますが、こちらは高額になることもご説明させていただきました。

③鉄骨製芯材カーテンにつきましては芯材すべてを鉄材にて製作。芯材事態に重量がある為、十分な強度を確保するためにトラックレールを使用する必要性があります。

トラックレールは強度があることが最大のメリットではありますが、単車を使用する必要性があり、開閉の際スムーズに劣ります。
アルミ芯材式に比べると若干安価にはなりますが、毎日に開閉動作に多少のストレスが発生することもご説明させていただきました。

そこで、②アルミ製芯材式間仕切りカーテンと③鉄骨製芯材式カーテンにおける見積もりを算出することになりました。

2パターンでのお見積を提出後2週間ほどでご発注をいただきました。

御採用いただいたのは、②アルミ製芯材式間仕切りカーテンです。

画像:荷捌き場芯材式間仕切りカーテン新設工事

・制作から施工完了まで

今回の間仕切りカーテン新設工事にテント下屋妻面部に隙間がある為、そちらの隙間部も一緒に埋める工事も同時にご発注いただきました。

今回使用する生地はPI5000防炎品、サミーメイトⅡとなります。

西日が当たり紫外線を多く浴びる面にマニーメイトⅡを使用し対候性を上げました。

現場にて正確な寸法を採寸し、弊社工場にて鉄骨フレーム製作、カーテン膜材の製作を行い、現場に据付を行いました。

3名で1日にて施工が完了し、お客様による検収の際ご担当者様、工場長様ともに大変喜んでいただくことが出来ました。

どうもありがとうございました。
画像:荷捌き場芯材式間仕切りカーテン新設工事


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