某競技施設様(栃木県宇都宮市)

画像:衝撃吸収マット補修

・ご依頼内容

今回は某競技施設に設置されている衝撃吸収マットの補修をご依頼いただきました。

10年弱前に弊社にて納品させていただいた、マットとなります。

経年劣化によりミシン糸はほつれだし、ところどころ中のウレタン素材が見える様になってきており、予算の都合上まだご使用になられるとのことで、安価にて修繕できない物かとのご相談をいただきました。

また、毎日同競技施設では選手が練習を行っているため、マットを場外に持ち出すことはNGとのことで、弊社ファクトリーに持って帰り、縫製を行うこともNGとなってしまいました。

ミシンを持ち込み補修も検討しましたが、電源からの距離、競技場を電源ケーブルが横切ることを考慮するとこれもNG。

ということで共生地に超強力両面テープをはり、部分的補修では見た目が悪いので、縫製部すべての上から製作した、共生地(両面テープ付き)を貼って仕上げることにしました。

画像:衝撃吸収マット補修

・現地での施工から完成まで

こちらの競技場では選手が夜明けと共に練習を始めるということもあり、我々も夜明けとともに施工を開始いたしました。

あいにく施工当日は下がおりとっても寒い朝でした。

こんなこともあるかと想定していたので、前日にマットにはカバーをかけさせて準備をさせて頂いておりましたので、すんなりと施工に入れました。

もしカバーをしていなければ、霜が邪魔をしてどんな強力な両面テープでも張り付きません。

施工後すぐに現場から離れる必要性があったため遠隔での撮影となってしまいましたが、とてもきれいに補修することが出来、担当者様にも大変ご満足いただく事が出来ました。

どうもありがとうございました。