某公共施設様(栃木県宇都宮市)

画像:衝撃吸収マット補修

・ご依頼内容

今回は地元建築会社様よりご依頼を受、公共施設衝撃吸収マットの補修をすることになりました。

5年ほど前に弊社にて納品させていただいたマットとなります。

直射日光に当たる部分の縫製糸が劣化し、膜材の縫製部分がほつれてきており、雨天時マットの中に水が吸収されてしまう程度まで、ほつれ部が開いてきておりました。

画像:衝撃吸収マット補修

・補修方法

衝撃吸収マットの設置場所がら、毎日使用されている施設の為、弊社テントファクトリーに持ち帰り縫製し直すことが出来ず、現場でのミシン縫製はNGとなりました。

原始的ではありますが、2名にて手縫いを施すことにしました。

ミシンで縫えば数秒で仕上がるものの、手縫いとなると何時間かかるか見当がつきませんでした。

画像:衝撃吸収マット補修

・補修過程と施工完了

ほどけている部分以外の、ほどけそうな部分まで手縫いを施し、縫い目の劣化が進行しないよう縫い目の上から共生地を専用接着剤にて接着、補修したことさえわからない程綺麗に仕上ました。

久々の手縫いで普段の疲れとは違う場所が疲労しましたが、新鮮な気持ちで施工することが出来き、楽しかったです。

どうもありがとうございました。