いちご農園様(栃木県小山市)
・ご依頼内容
今回はかねてよりお取引させていただいている看板屋さんからのご依頼で、小山市にあるいちご農園様に新たにお目見えする施設、入口に軒先テントを付けて欲しいとのご依頼を受けました。
トレーラーハウスを改造して店舗にするとのことで、テントを取り付ける場所の下地がどのようになっているのかが施工にあたりポイントになりました。
トレーラーハウスが現場に納車されないことには、採寸はもとより、デザインの提案も出来ない状態となりました。
・製作から施工完了まで
オープン日は決定しているにもかかわらず、トレーラーハウスの納車が大幅に遅れることとなり、採寸から納品まで3日という時間的猶予しかありませんでした。
小さな間口のテントとはいえ、お店の雰囲気を左右する大切なテント。
フラットテントフレームに前タレを付ける形状が、施主様のご要望とのことで、もっともスタンダードな形であるものの、スタイリッシュな仕上がりなるよう、軒先鉄骨フレームに生地が半分だけ巻き付くような生地加工を施しました。
また間口が小さいため、タレの長さも通常より短めに仕上げることにしました。
好き嫌いには個人差がありますのが、今回の建物とテントのマッチングはとても気に入りました。強度向上の為、真ん中にもおさえ腕棒を入れたので、雪の重みで曲がる心配はご無用となりました。
素敵なテントを製作・施工させていただきありがとうございました。