個人宅様(栃木県佐野市)

画像:電動式オーニングテント生地張替工事

・ご依頼内容

今回のご依頼は某病院院長様の2Fご自宅に取り付けられている電動オーニングテントの生地張替工事となります。

新築で病院を建築された20年程前に取付たとおっしゃられていた電動オーニングテントの天幕生地は、生地のつなぎ目ミシン縫製部が破れてしまっている状況となり、アーム部も経年劣化により張り出し力が低下、左右の張り出し力が変わったしまっていることから前部テンションバーが斜めになってしまうような状況でした。

画像:電動式オーニングテント生地張替工事

・ご提案と受注内容

一度オーニングを張り出した状態にしてすこし手で押してあげれば、一見どこも支障が無いように見えるものの、張出時、収納時どうしても自然な動作とはいかない状況でした。

そこで生地の張替だけのパターンと、アームを交換した場合のパターン合計2パターンでの見積提示をさせていただきました。

生地張替工事を行う際一緒にアームを交換してしまった方が、施工費や管理費を2度払う必要が無いので同時交換をお勧めしたのですが、少し手でサポートしてあげれば使えてしまうという状況を見てしまうと、アームの交換はどうしても後日に!となってしまうもので!!

今回は生地だけの交換となりました。

画像:電動式オーニングテント生地張替工事

・施工経過と施工完了

施工には職人2名。

既存の生地を取外し、オーニング本体を清掃します。弊社では清掃の際少しでもきれいにする為、ホコリ落とし、雑巾にからぶき、水拭き、クリーナーによる仕上げ拭きを行います。

ここまでやってもさすがに新品の様とは行きませんが、かなりきれいになります。

新しい生地をオーニング本体に取付る前にビス、ボルト、ナットの増し締めチェック。

生地をオーニング本体に取付。生地のクリーニングを行って完成となります。

今回はどうしてもアームの不具合があるため少しでも生地が綺麗に出し入れできるようレクチャーさせていただきました。

奥様いわく“すぐにアームの交換をお願いすることになると思いますので“
その方がよろしいと思います。

取り付けて20年となるとモーターも心配でしたが、今のとっころ全く不具合が無かったのは幸いです。

梅雨時期はオーニングを張り出したままで雨をしのぎたいというご希望でしたが、風が吹いたら必ず収納していただきたいので、その時期になったらアーム交換となるでしょう。

その際はまたご連絡くださいという事で現場を後にしました。

どうもありがとうございました。