群馬県前橋市
お問い合わせ
今回の案件は、建築会社様からのご依頼となります。
初めてのお取引となる建築会社のご担当者様より電話にて連絡をいただき、案件内容の資料を送っていただきました。
お打ち合わせとご提案
頂いた資料を元に電話にて詳細打ち合わせをさせていただき、見積書を提示させていただいたところ、数日後に施工のご発注をいただきました。
スケジュール調整の上、現地にて施主様、ご担当者様、弊社による打ち合わせを実施いたしました。
生地の色選定、鉄骨フレームの腐食確認、作業時の注意事項等の詳細について打ち合わせを行い、施工スケジュールについても協議いたしました。
施工の詳細
今回、鉄骨フレーム下部が腐食しており、修繕が必須となったこと、また店舗休日以外での施工ができない事を考慮し、以下の手順で施工を行うことといたしました。
・鉄骨フレームを一度撤去し、弊社テントファクトリーに持ち帰っての修繕
・フレーム修繕後の型取り
・鉄骨フレームの塗装
・膜材製作
・現場施工
施工経過と施工完了
クルミ式のテントの場合、鉄骨フレームの腐食が発生する率が高くなりますので、ブログをご覧になられている皆様にはご注意いただきたい点がございます。
天井膜の劣化がなければ腐食は進行しにくいのですが、天井膜が劣化して水分が染み込むようになってきましたら、早めの生地張替えをご検討されることをお勧めいたします。
なお、テントの設置環境によっても条件はかなり変化いたしますので、お困りの際は、ぜひご一報ください。
現場作業については、テント本体の撤去に2時間程度、取付施工に5時間程度を要しました。施工完了後、施主様による検収をしていただき、大変ご満足いただくことができました。
どうもありがとうございました。