栃木県藤岡市

画像:新設軒先テント

ご依頼内容

今回の案件は店舗の改装を行ったお肉屋さんの社長様より電話をいただきました。

改装前にも軒先テントを設置していて、改装後もテントの設置行いたいのだけれど色々相談できないか?というご相談をいただきました。
早速現場での打ち合わせのお約束をさせていただきました。

施工前の状態

現調とご提案

以前設置されていたテントの画像を確認させていただき、新たなテントに対する社長様のご希望をお聞かせいただいた上でまずはパース画を作成することになりました。

改装後ということできれいに仕上がった店舗は建築年数を感じさせませんが、かなりの築年数を経過した建物の為、テントを固定するための下地が怪しいことから、柱を設ける施工方法を提案させていただきました。

ご提案のパース画

ご発注

テントの形状については社長様のご希望を形状にし、パース画を作成しご確認をいただきました。

またテントにおおきな看板文字を入れることを考えておられたため、看板文字の校正を上げ、2、3度の変更を経て看板文字校正が決まり、ご発注をいただくことになりました。

看板のデザイン

設計と製作

テントフレームを製作するための、現場詳細寸法の採寸に伺うと、社長様が相談があると神妙な面持ちで、実は柱無しに変更はできないだろうか?

社長のお考えに沿ったものを形にできるかどうかは建物の下地次第ですので、では本日建物の構造をしっかりと探ってみますとお答えをし、きれいに化粧された外壁を剥がしあたり、軒天材を剥がしたりと構造の確認をすることになりました。

その後、やってやれないことはないという結論に至り、柱無しによるテント新設工事に変更とし、鉄骨フレーム製作図の作図を行いました。

画像:新設軒先テント

施工経過と施工完了

施工当日は朝9時頃よりスタートし、鉄骨フレームの設置、生地の張り込み、フレームタッチアップ、看板文字貼りを終えて社長に検収を行っていただきました。
翌日より特売があるということで、仕込みで大忙しだった社長様が仕上がったテントを見て、とても感動していただけ、われわれもとても嬉しかったです。

最初に電話をいただいてから、工事完了まで生地の色、フレームの形状、看板文字校正、柱の有無と社長様のこだわりの詰まったテントを作ることが出来本当にありがとうございました。

ビフォーアフター【1】




ビフォーアフター【2】




画像:新設軒先テント