ガーデニングの一角に植物用サンルームにシェードセイルを新設

ご依頼内容

今回の案件は、とても素敵なガーデニングを手掛けている女性からのご相談となります。

ガーデニングの一角に植物用サンルームを新設したところ、中が高温になりすぎて植物を入れておけないので、サンルーム全体を覆える様、何かできないものかとお悩みでした。

そこで、テントで出来る可能性を説明させていただき、開閉式テント上屋、シェードセイルを略図を確認していただきながら説明させていただき、シェードセイルが良いとなり工事の説明をしご注文をいただきました。

シェードセイルの設置イメージ画像

植物の為のシェードセイルということで午前中には太陽光が欲しい、とのことででしたので、PC上にて毎月の日照時間における影のでき方をシュミレーションして柱の位置、柱の高さ、シェード膜サイズ、シェード膜角度を決定しました。

また台風とかでもなければ基本的に生地を張りっぱなしにしておきたいとのことでしたので、縫製にも十分な強度を保ててるよう配慮をして製作しました。

生地の色については、随分とお悩みになられ最終的には任せるわとなり、新緑のイメージを兼ねて明るめなグリーンとして製作しました。

今回使用した生地は「セルジオフェラーリ社」【soltis92】数あるシェード用生地のなかで、最も対候性が高く強度があり、色も豊富にそろっています。

今回のシェードセイルのガイド方法は4本柱部にSUS製滑車を取り付け、シェード膜角部にSUS製Dカンを仕込み、ロープで容易に上げ下げできる様にしました。

女性1人でも容易にガイドすることが可能です。

柱の埋設後3日程コンクリート養生期間を設けて、シェード膜の設置を行い、大変気に入っていただく事が出来ました。

どうもありがとうございました。