幼稚園様(茨城県筑西市)

画像:セールシェード製作、施工_

・ご依頼内容

今回の案件は、弊社ホームページをご覧になった建築会社様より開閉式テントは出来ないかとの問合せを頂きました。

詳細を伺ったところ「セールシェード」という施工方法を紹介させていただきました。

今回の建築会社様として、あまりテントは扱ったことが無いのでとおっしゃっておられたので、事務所にて詳細説明をさせていただく事になりました。
画像:セールシェード-仕上がり寸法とイメージ画

・ご提案とお見積り

開閉式テントとセールシェードを説明させていただき、両方の見積を提示する事なりました。

この段階で建築会社様としては、セールシェードの方がお気に入りとなっていたご様子でした。
開閉式テントとセールシェードの見積を提示後、建築会社様が施主様に説明したところ、セールシェードに決まりました。

今回の施主様は幼稚園という事で、時期予算での施工として ご発注頂きました。

現場の寸法が分からなければ、製作する事が出来ないので、現場採寸をして製作図面を作成しました。

図面を元に裁断、溶着、縫製、部材取付、梱包となりました。
今回のセールシェードは開閉式という、とても特殊な製法となり、必要部材が多く寸法を間違えないよう、トリプルチェックを行いました。
画像:セールシェード製作、施工

・施工経過と施工完了

施工当日はあいにくの雨模様でしたが、作業時間は1時間程度で終わる為、手際よくスピーディーに進めました。

7.5×7.3mの膜材を4点だけで固定セールシェードは生地の伸び率、辺のえぐり寸法、4点の張力をしっかりと調整する必要があり、調整がうまくいっていないと張り上がりが綺麗にいきません。

今回の仕上りは画像の通り、シワ一つなくテンションもかかった素晴らしい出来栄えでした。

経年劣化による伸びシロとして30mmとりました。

設置後のクリアランスは見事に30mm!

鉄骨フレームを使用せず、生地の張力だけで張り上げるセールシェードは見ての通りスッキリとして、デザイン性にも優れた膜材の新しい空間デザインです。

オシャレにシェードを演出したい方は何なりとご相談下さい。3D展開図面を作成の上色々なご提案をさせて頂きます。
画像:セールシェード製作、施工