栃木県さくら市
ご依頼内容
今回の案件はテント倉庫新設より18年程度経過したテント倉庫の屋根部生地が劣化により、小さな穴が開きはじめ、雨漏りがするようになってきたと、某工場担当者様よりご連絡をいただきました。
現調とご提案
早速現場の確認に伺ったところ、生地の劣化でよく見受けられる小さな穴が無数に開いている状態となっていることを確認。
全面生地張替工事とキャップ工法による天井部のみ生地張り増し工事の2種類の施工方法をご説明させていただきました。
見積もりに伺ったのは、一度目の緊急事態宣言中ということもあり、先が全く見えない状況という中で、工事をやる、やらない、いつ頃やるか判断できないが、見積もりを出してほしいというご要望でした。
ご発注
それから1年数か月経った翌年夏になって、ご担当者様からご連絡をいただき、キャップ工法にてご発注いただきました。
半日ほど掛け、詳細寸法を計測し、屋根に据え付けられているベンチレーターにおいては付け外しが不可能なことを確認。新しい生地の広げ方を数パターンシュミレーションし、現調の現場を後にしました。
施工
それから1年数か月経った翌年夏になって、ご担当者様からご連絡をいただき、キャップ工法にてご発注いただきました。
半日ほど掛け、詳細寸法を計測し、屋根に据え付けられているベンチレーターにおいては付け外しが不可能なことを確認。新しい生地の広げ方を数パターンシュミレーションし、現調の現場を後にしました。
完成
今回、初めの見積もりより1年以上経過しており、この間に材料の値上げがいろいろとあり、お客様と協議させていただくことになったのは本意ではありませんが、コロナ禍以後、膜材、鋼材、塗装材、防水材、すべてにおいて数十パーセント以上の値上がりをしており、値上げ前の見積もり金額では対応できないのも事実です。
お客様にはそれでも納得いただける工事をできるよう、最大限努力していく所存です。
どうもありがとうございました。