栃木県栃木市
ご依頼内容
今回の案件は以前よりお取引させていただいている某工場様より、テント倉庫新築のご依頼をいただきました。今回弊社にて請け負う工事は基礎工事とテント倉庫建築工事、電気工事、消防設備となります。
テント倉庫の本体工事
昨年の段階でテント倉庫の新築については、某工場様内において将来建築することが決定しており、昨年は土間部をコンクリート敷にする工事を先行して行っておりました。
今回はいよいよテント倉庫本体工事です。
建築する場所をご担当者様と綿密に打ち合わせをさせていただき、最終仕様についてLED電気の照度、出入口部スロープの角度、電源スイッチの配置、電気スイッチボックスの位置等細かなことも色々と打ち合わせを行いながら決定していきます。
施工の詳細
実際に使用する方々の意見を吸い上げながら1つ1つ決定していくといったところです。
おおよそすべての詳細事項を決定し工事を開始します。
基礎工事の開始です。昨年仕上げた土間部の外周を少しカットして今回の基礎と結合します。より強硬な土間部にするためです。カッター、掘削、整地、捨てコン、型枠、配筋、アンカーセット、打設、左官、養生、脱型、養生、仕上げという工程を3週間ほどで行います。
幸い雨天日がなく順調に進行しました。
基礎工事を行っている間に、テントファクトリーではテント倉庫の製作です。
鋼材が大量に運搬され、まずは鋼材のカットです。膜材も同様に届いた反物の生地をカットし溶着作業の開始です。
基礎の進行状況を把握しながら、テント倉庫の製作が順調に進行。
テント倉庫の建て方
テント倉庫建方初日を迎えます。
このタイミングまで来るといよいよ最終段階です。テント倉庫建設計画のお話をいただいてから、2年弱くらいは立っているでしょうか?大型案件の場合、初回ミーティングから引き渡しまで、それなりに時間経過するものですが、今回はコロナの影響で少し多めに時間を要したようです。
テント倉庫の建設工事は順調に進み、5日間で全ての工程を終了しました。
施工完了
工事完了後ご担当者様による検収を行い無事完了。
お引渡しとなりました。
後日、某工場様内検査により、スロープの角度が問題となり、極力スロープの角度をつけない仕様に変更できなという相談をいただきました。スロープ角度については設計の段階より注意しており、お客様の使用状況によって変える必要があることから、何度も確認作業を行っておりました。
基礎工事を行う前の現場立会最終確認の際にもフォークリフトオペレーターさん立会いのもと決めた角度で設置したこともあり、ご担当者様からはあれだけ話し合って決めたのに申し訳ないとのお言葉をいただきました。
最終的に入口の仕様を大幅に変更し、ハンガードアのサイズも変更となりました。
入口を作り変えて工事完了です。これで無事にすべての工事が完了しました。
追加工事となったスロープ部改修は予定外ではありましたが、無事に工事を終えることが出来良かったです。
どうもありがとうございました。