金物店様(東京都豊島区)

画像:テント鉄骨フレーム修理&テント生地張替

・ご依頼内容

今回の案件は、東京都豊島区にある金物屋さんの店舗軒先巻き上げ式テント生地張り替え工事となります。

ご依頼者様は運送会社様となります。

荷物配達中にドライバーさんが誤って配達トラックを巻き上げテントに擦ってしまい、生地を破損してしまったのが原因と言うことでした。

事情が事情なだけに、ご依頼主様からは1日でも早く対応してもらいたいと熱望されました。

お見積もりはGoogleマップとストリートビューで現場確認を行い提出。
すぐにご発注頂き、すぐに製作現調となりました。

画像:テント鉄骨フレーム修理&テント生地張替

修理・施工前の状態


膜材加工をする為に詳細寸法をとっていると、鉄骨の腐食がとても激しいところが多々あることが判明しました。

金物屋のご主人によると、15年前に貼り替えを行ったが、日々のメンテナンスはやったことが無く、一番最初に取り付けてからは30年以上経過していると思うとの事でした。

鉄骨フレームの腐食を現状のまま生地を交換することは可能ですが、出来る事であれば今回の生地張替のタイミングでフレーム腐食部の修理も行った方が後々絶対に良いですよとお伝えしました。

修理の方法としては鉄骨腐食部をカットして、新しい鋼材を溶接し、塗装を行います。
仕上がりは全くの新品と同じようなることもお伝えしました。

ご主人様が即決で、フレームの修理もお願いするとおっしゃていただけましたので、弊社テントファクトリーに持ち帰りました。

画像:テント鉄骨フレーム修理&テント生地張替

ビフォーアフター(軒先テント)

・製作から施工完了まで

フレームをテントファクトリーに持ち帰るのであれば、現場での詳細寸法取りは不要になるので、早々に現場を後にしました。

テントファクトリーに到着後フレームを修理し、生地を製作し、フレーム塗装を施し、十分に乾燥したら、生地の張込みです。

現場ではすぐに取付が行えるまで仕込んでいきます。

見た目はほぼ新品の状態で取付当日を迎え、現場に到着次第早々に作業開始、2名の職人で小一時間で作業は終了。

取り付けが終わり確認いただくと、奥様がまるで新品のようね、と言っていたのが印象深く残りました。

どうもありがとうございました。
画像:テント鉄骨フレーム修理&テント生地張替_3