群馬県桐生市
ご依頼内容
今回の案件は、喫茶店軒先に設置されている巻き上げ式テントの生地張替について、オーナー様よりメールにて相談のメールをいただきました。
いただいた相談メールに対して電話連絡をさせていただき、現場にて現物を確認しながらお打ち合わせをさせていただくことに。
現調とご提案
お店の正面間口全幅に設置されている巻上式テントは最近見ることがほとんどない程大きなもので、出幅も2.5m程張り出せる様なサイズ感でした。
オーナー様のお話によると生地は1.5m程度しか前に張り出すことはないので、張替の際は出幅1.5m設定で良いとおっしゃっておりました。
間口が6m弱あるため使用する生地量も増えてくるので、出幅が縮小されれば材料費でのインパクトがそれなりに出てくる案件だったため、その辺を詳しく説明させていただきました。
また、生地の種類によっても価格変動があるので、生地スワッチをご確認いただきながらご希望の生地を選定しました。
今まではテイジン社テトロンを使用されていましたが、今回はセルジオフェラーリ社「502satin」にて決定しました。
今回のご依頼は、補助金を使用して生地張替をするということでしたので、見積もり提示後2カ月程経ってからご発注をいただく事になりました。
施工
現場での作業は2時間程度となり、お店のオープン前には作業をすべて完了することが出来ました。
施工完了後に先代より引継いでお店を切り盛りされている、まだお若い店主様に完了の検収をしていただきました。
完成
明るくきれいに仕上がったテントは、これから若い店主様と共にお店の歴史にきざまれて行くスタートをきったところです。
事業継承の難しい現代において、素晴らしいご家族の姿を見せていただくことが出来とても良い経験をさせていただきました。
どうもありがとうございました。