群馬県高崎市

老舗喫茶店軒先テントリフォーム

ご依頼内容

この案件は、数十年にわたり地元の方々に愛されてきた喫茶店のオーナー様の引退後、新しいオーナー有志者が自ら内外装に手を入れ、新たな喫茶店に生まれ変わらせるお手伝いをさせていただくことになりました。

老舗喫茶店軒先テントリフォーム

ご提案

最初にお問い合わせをいただいたのは、半年程度前のことでした。前のオーナー様が引退され、こだわりのコーヒーを提供できる新たなオーナー様からの依頼でした。予算があるわけではないので、できることは自分でやり、プロの手を入れる部分だけプロにお願いする方法でやりたいとのこと。「そんな条件でテントについて引き受けてもらえますか?」と尋ねられました。

私も初代経営者ですので、その気持ちがよくわかります。心の中で思いながら、即答で「はい、OKですよ!」と返事をしました。

【施工前の状態】

既存の生地は自分で剥がして処分します。鉄骨フレームの塗装も自分でやります。ということで、弊社では生地を製作し取り付けを行うことになりました。

「春にはオープンしたいので頑張ります」ということで、現場を後にし、後日見積書を提示しました。

画像:老舗喫茶店軒先テントリフォーム

施工予定の調整

それから数か月後、連絡をいただきました。「だいぶオープンに向けて進んではいるのですが、まだまだ先が見えません。テントはもう少し待ってもらえますか?」と。
「ぜんぜんOKですよ」と返事をしました。

その後さらに数か月が経ち、「テントの工事予定を組んでください」との連絡がありました。

画像:老舗喫茶店軒先テントリフォーム

施工経過と施工完了

現場で型取りを行い、生地を製作し、現場で取り付けを行いました。オーナー様といろいろとお話しさせていただき、若くして独立し、これからさらに進んでいく姿を見ていると、30年前の自分の姿と重なり、感慨深いものがありました。

「頑張ってください。どうもありがとうございました。」

画像:老舗喫茶店軒先テントリフォーム