某企業様(栃木県宇都宮市陽南)

画像:既製品テント車庫施工_1

・ご依頼内容

今回はかねてよりお取引させていただいている、建設会社様より市営球場の車両を入れておく車庫を既製品で購入するので、建ててもらえないかとのご依頼でした。

既製品ということで弊社職人さんたちも、だれも施工経験が無くまずは既製品を販売しているホームページにて内容を確認しました。

見たところ簡単な造りとなっており、長年使用するには問題が多くあることが容易にわかるほどのシステムでしたが、設置は容易にできそうであることを伝え、ご依頼いただくことになりました。

画像:既製品テント車庫施工_2

・施工前の準備

施工前日に運送会社より届いた材料を車に積み込み、前日準備完了。
部材の少なさに驚きました。

施工と当日、どの部材が何に使われるのかわからぬまま、梱包をひらき、部材当り。
設計図を発見。

職人一同まず設計図を確認しました。

画像:既製品テント車庫施工_3

・施工開始から施工完了

作業のかなめになるようなポイントを全員で把握し、作業スタート。

まず初めにアンカークイの打ち込み、こんな長いアンカーを打ち込むの?大ハンマーで?

合計20本!!!これがなんといっても大変でした。

通常建物は基礎を作り、柱が基礎に結合することにより、しっかりと固定され長年建物を底支えするものです。

今回のように基礎を作らず杭打ちとなると、本数、長さ共に尋常ではありませんでした。

生地の固定方法も農業用ビニールハウスと同じ方法となり、意匠的に???とは思いますが。

なんせ既製品ですので、手を加えるわけにもいかず。

なんだかんだで、2名の職人さんで昼休憩をとった上で14:30には作業完了。

見たところ生地は3年持てば良いのではといった感じではありますが、しっかりときっちり納めさせていただきました。

どうもありがとうございました。