栃木県宇都宮市石井町

今回の案件は国立大学内にある研究施設の建物をつなぐ通路上に設置されている、テント上屋の生地張替工事となります。研究室の担当者様が弊社ホームページをご覧になられて電話にてご連絡をいただきました。

画像:通路テント上屋生地張替工事

現調とご提案

おおむねサイズをお知らせ頂き鉄骨フレーム状態などを伝えられましたが、いまいち状況を把握することが出来ず、まずは現場の確認を行うことに。

現場に伺うと切妻型の屋根に、天井部のみに生地が設置されてるテント上屋であることがわかりました。

早速現場採寸を行っていると、担当者様よりここ数年国立大学の予算は縮小する一方なので、なるべく安くできる方法ありませんかと!!

そうですね、鉄骨フレームの塗装は大学側で塗ってもらうことは可能でしょうか?と尋ねると、ご担当者様自ら私が塗るので大丈夫です!とおっしゃるので、鉄骨フレーム塗装は無しとし。

また、使用する生地を最小限にすることで若干コストダウンにはなりますが、フレームから少し離れたところに生地の端部が収まるようになりますが!と伝えると、それも即答でOKということに。

ということで今回の施工内容が確定し見積書を作成し、メールにて送信させていただきました。
後日大学の購買部担当者様より電話にて連絡をいただき、受注となりました。

画像:通路テント上屋生地張替工事

製作と施工

本来鉄骨フレームから15mm程度離れたところに生地端部が来るようにテントシートは製作するのですが、今回予算の関係から片面においては80mm程度離れたところにて製作です。

今回の現場は建物の屋根とテント上屋がオーバーラップしている事より、テント上屋の下に雨が侵入する事は軽減されることが幸いでした。

現場での作業は2名で1時間程度となりました。
ご担当者様に確認いただき作業終了です。

画像:通路テント上屋生地張替工事

施工経過と施工完了

次に張替をお願いしたいところがあちらになります。と言って指で刺された先に、今回の2倍くらいのサイズのテント上屋がありました。2倍のサイズだと、2倍の見積もりですかとご質問があり、生地代金は2倍になりますが、生地以外は今回とさほど変わらずできますとお答えし、現場を後にしました。

帰り際、大学の購買ということで工事着工から請求書送付まで、色々と面倒な事務作業を迅速にやってもらってありがとうございましたと、ご担当者様よりお言葉をいただきました。
こちらこそどうもありがとうございました。

画像:通路テント上屋生地張替工事